焼まんじゅうについて
小麦粉と米糀から作られた素まんじゅうに、甘味噌だれを塗って焼き上げたもの。群馬県内では非常にポピュラーな郷土食であり、群馬が誇るソウルフードです。
地域性が非常に豊かな食べ物であり、おまんじゅうの製法から形、大きさ、味噌だれの甘さ、辛さなどがそれぞれ地域によって異なります。
焼まんじゅうの歴史
上州では、昔から小麦と味噌の食文化が盛んであり、焼きまんじゅうは、その2つを掛け合わせて作られたものです。
焼きまんじゅうの歴史は大変古く、1825年(文政8年)、上州沼田の地が発祥とされ、その後に県内各地へ広まったと伝えられています。
昔は、現在の甘味噌だれが主流ではなく、甘さがほとんどない辛味噌だれが主流とされていました。時を経て現在の形と味になったのです。
ほたかやの焼まんじゅう
乾いた上州の風土が生み、飾り気のない素朴な味と形が昔と変わることなく生き続けている、ほたかやの焼きまんじゅう。
初代より伝わる昔ながらの焼きまんじゅうをベースとしながらも、現代に適応した新しい形の焼きまんじゅうの確立を目指しています。
「伝統を守りながらも、新しい挑戦へ」
このコンセプトを基に日々いろいろなチャレンジを実行しています。